2025/08/18
第3回:展示会で失敗しないためのチェックポイント
第3回:展示会で失敗しないためのチェックポイント
― 出展者が本当に集中すべきこととは? ―
展示会は、短期間でたくさんの見込み顧客と出会える絶好のチャンス。
しかし一方で、こんな声をよく耳にします。
- 設営のバタバタで、本番はぐったりしていた
- 費用の追加請求が思ったより多くて赤字に…
- 来場者対応に集中したかったのに、備品のトラブルで手を取られた
せっかく高い出展料を払っても、これでは “成果を出すための時間とエネルギー” が奪われてしまいます。
✅ 出展者が本当にやるべきこと
展示会の出展者にとって一番大切なのは 「来場者と向き合い、自社の魅力を伝えること」 です。
つまり、商談・接客・リード獲得こそが主役。
逆に、こんな作業は本来「あなたがやる必要のないこと」です。
- 壁面やブース装飾の手配
- 搬入・搬出や運搬業者とのやりとり
- 設営・撤去のスケジュール調整
- 備品や不足物の管理
これらに追われていると、本来の目的である「成果」に集中できなくなります。
✅ 成果を出す出展者がやっていること
成果を出す企業は例外なく「やること」と「任せること」を整理しています。
- 自分たちがやること:来場者対応、商品説明、商談
- 任せること:デザイン・装飾・設営・撤去・運搬などの現場業務
役割をはっきり分けるだけで、当日のストレスが激減し、来場者への対応に全力を注げます。
✅ 契約や仕組みを明確にすると安心
さらに大切なのが、 「どこまでを任せて、いくらでお願いできるか」 を事前に明確にしておくこと。
- 設営スケジュール
- 基本料金と追加費用のルール
- トラブル時の対応(破損・遅延など)
これを最初から整理しておけば、追加請求や当日の混乱を避けられます。
出展者にとってのメリット
- 本番で「商談・集客」に集中できる
- 余計なトラブルや追加費用を防げる
- 結果的に ROI(投資対効果)が最大化する
展示会は “人と人が出会う場”。
だからこそ、準備段階で無駄な作業や不安を減らすことが、成果を出す最短ルートです。
✍️ 編集後記
私たちはこれまで数千社の展示会を支援してきましたが、成果を出す企業に共通しているのは
「来場者対応に集中できる環境を整えている」ということです。
裏側の手間やリスクはプロに任せ、あなたは来場者に全力で向き合ってください。
👉 お問い合わせいただいた方には、「展示会成功チェックリスト」 を無料で差し上げています。
ぜひご活用ください。
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