2025/08/18
第7回:展示会後のフォローで成果が決まる
第7回:展示会後のフォローで成果が決まる
展示会は「出展した瞬間」がゴールではありません。
むしろ本当の勝負は 展示会が終わってから 始まります。
多くの企業が展示会後にやりがちな失敗は「名刺交換で満足してしまうこと」です。
展示会で得た名刺やリード情報は、すぐに動かさなければ価値を失ってしまいます。
なぜフォローが大事なのか?
- 来場者は1日に数十社〜100社以上のブースを回ることもあります。
- 名刺だけでは「どの会社だったか思い出せない」ことも多い。
- 展示会直後の熱が冷めないうちにアプローチすることが重要です。
成果を出すフォローのステップ
1. 即日フォロー
名刺交換をしたその日の夜、または翌日にはメールを送る。
「本日はご来場ありがとうございました」という一言だけでも効果的です。
2. 資料送付は一工夫
単なる会社案内ではなく「相手の課題に関連する資料」を添付する。
例:「展示会でお話しした製品の導入事例をお送りします」
3. フォローのタイムラインを決める
- 展示会終了から1週間以内にオンライン打合せの提案
- 2週間以内に追加情報や導入事例の共有
- 1か月以内に正式提案や見積もり
4. 分類して優先順位をつける
「今すぐ案件化しそう」なお客様/「中長期的に見込みあり」なお客様/「情報提供のみ」で関係維持するお客様。
分類することで効率的な営業活動につながります。
フォローの質を高める工夫
- 展示会での会話メモを必ず残す(名刺裏やCRMに記録)
- メール件名に「展示会名+御礼」と入れると開封率が上がる
- 電話フォローの際は「展示会で立ち寄っていただいた件で」と前置きする
まとめ
展示会は「集客の場」であり、商談や契約に結びつけるには アフターフォローが肝心 です。
展示会当日の頑張りが、その後のフォローで何倍にも成果に変わります。
次回は「展示会で成果が上がる資料・配布物の作り方」をお伝えします。
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