2025/08/18
第6回:展示会でよくある失敗と、その回避法
第6回:展示会でよくある失敗と、その回避法
展示会は、多くの企業にとって大きな投資です。
しかし、せっかくの出展が「思ったような成果につながらなかった」という声も少なくありません。
そこで今回は、実際によくある「展示会の失敗パターン」と、その回避策をまとめました。
失敗1:メッセージが伝わらないブース
- ブースに商品が並んでいるだけで、来場者に「何の会社かわからない」と思われてしまう
- キャッチコピーやビジュアルが弱く、立ち止まってもらえない
👉 回避策
・伝えたいメッセージをひとつに絞る
・「一目でわかるキャッチコピー」と「世界観のあるビジュアル」を用意する
失敗2:スタッフの動きがバラバラ
- 呼び込みをしない
- ブース奥で雑談している
- 説明が人によってバラバラ
👉 回避策
・事前に「役割分担」を決める
・説明トークを簡単に統一しておく
・来場者が近づいたらすぐ対応できる体制を作る
失敗3:資料やノベルティが形だけ
- 配布物が単なる会社案内で終わっている
- ノベルティはあるが、商談につながらない
👉 回避策
・「来場後のフォローにつながる内容」にする
・チェックリストや小冊子など「保存されやすい」資料を配布
・名刺交換時に次のアクションを決める
失敗4:フォローをしていない
- 名刺交換しただけで終わってしまう
- 展示会後、メールや電話をせずに機会を逃す
👉 回避策
・展示会後、即日メールを送る
・フォローのタイムラインを事前に決めておく
・顧客管理システムやExcelで記録を残す
まとめ
展示会で成果を出すかどうかは「準備とフォロー」で決まります。
小さな工夫を積み重ねるだけで、出展効果は大きく変わります。
次回は「成果を最大化するための展示会フォロー術」を詳しく紹介します。
👣 この記事を読んで『展示会成功チェックリスト』を無料で受け取れます。
(お問い合わせいただいた方に特典として配布しています)